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ビジョナリーカンパニー。2013年09月30日

「ビジョナリーカンパニー」という本をご存知でしょうか。多くの優れた企業からいえるのは、経営者から末端の社員まで共通の価値観を持ち取り組んでいるということでした。

 

この点、経営理念は策定はしたものの、ビジョンはないという会社は多くないかという疑問点から、同友会の例会で私の入っているグループでは「ビジョナリーカンパニー」、つまりビジョンを持った会社になろう!というテーマで、例会を作ることになりました。

 

そんな打ち合わせで、本日は、三優監査法人さんで、同友会の例会の打ち合わせをしてきました。

 

経営ビジョンというのは難しくて、「将来の自社のありたい姿」、未来像ということになります。そして、その未来像になる手法的なものをまとめたものが中期経営計画となるかもしれません。

 

企業理念とビジョンは似たような会社が現実に存在をしていますが、企業理念は価値観やお客様との約束の意味合いがあるのに対して、ビジョンは自社の将来の姿を示すという違いがあります。

 

したがって、経営理念は長期的な視点を持ちますが、ビジョンは3年から5年くらい先という短くもなく、しかし、「何かを変えるには十分な期間」を持つことになります。経営理念という価値観の将来へのシンクロナイズドということができるかもしれません。

 

といっても、ビジョンって何をやったらよいのだろうという疑問、たしかにあります。

 

まずは①市場からどのような評価を得たいか、②事業運営の将来像、③組織と人のあり方という3テーマを軸に設定することが多いように思います。最近ではビジョンは具体的に、将来についてポジティブな出来事、具体的に自社がこのような事業をしていることを生き生きと描く、従業員さんの実名が登場する、感受性豊かな表現ということで、ビジョンを構築するというところが増えていています。

 

従前と異なりコンセプト中心のビジョンではなく、ストーリーで示していくことで、社員さんや小さな単位の事業部のやりがいにも結び付くケースがあります。

 

さて、皆さまの会社は、ビジョナリーカンパニーでしょうか、そして、ストーリーを描いて前進していけるのでしょうか。

 

私も例会準備を通じて更に学んで行こうと思います。

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