フレームワーク:目的手段ロジックツリー

目的、目標、手段あるいは戦略、戦術、戦闘というように,目的を立てその手段を考えていくというプロセスは比較的浸透しているものと考えられます。具体的な達成手段が計画されているほど,目標の実現確率は高くなる傾向にあります。

 

ただ,よくあることとして,目的、目標、手段が連関していないことが少なくないということです。目的の達成を目指しているはずなのに,手段は目標の達成を目指すものになっており,目的と目標には連関が乏しいというケースなどが見受けられるところです。例えば,目的は,食を通じた社会貢献でありながら,目標は売上だけ,手段も売上アップだけの戦術ということが並べられていると全体的にみると,目的からすれば,手段までが一致していないというように評価されても仕方がないでしょう。多くは中間プロセスが存在するわけで,一般に事業体の場合は中期ビジョンのケースが多いわけですが、中期ビジョンにおいても,3段階で検討するということも大事です。

 

ビジョン

3年後の営業戦略+3年後の自社のあるべき組織

年度事業計画

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