損益計算書のキモ③

次は「利益率」というものです。

本業でのもうけを示すものが「営業利益率」です。

営業利益率＝営業利益÷売上高×１００

小売業・製造業は５パーセントがベースライン、流通は２パーセントくらいがベースラインといわれています。

営業利益率が高いということは、低い売上でも高い利益を上げているということになりますから、効率的な経営を行っているということになり、本業の儲ける力が大きいといえます。