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財務諸表

貸借対照表のキモ③

次は、固定比率です。固定比率というのは、純資産に対する固定資産の割合です。

 

固定資産というのは、基本的に会社にキャッシュをもたらす製造元といえます。

 

適切な固定資産を持たなければ製造業などはキャッシュを生み出すことができません。

 

しかし、固定資産は、買うのにもお金がかかるわけです。

 

そこで、無理して固定資産を買っていないかどうか、投資スタンスが適切かが分かるといえるでしょう。

 

固定資産を無理なく買って、利益を生み出していれば適切だ、となるわけです。

 

固定比率=固定資産÷純資産×100

 

ベースラインは100パーセント以下、つまりは純資産の範囲でやりくりしているとみられるのが適切、となります。

 

しかし、現実には総資産だけでまかないきれるものではなく、負債からもまかなうものです。

 

そこで固定負債も併せた固定長期適合率という指標もあります。

 

固定長期適合率=固定資産÷(総資産+固定負債)×100

 

これも100パーセント以下が標準となりますが、固定負債を原資としているように受け取れるので、100パーセント以下というのは甘い基準なのかもしれません。

設備投資が必要な製造業では、固定資産の購入を固定負債に頼らざるを得ない状況があります。

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