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礼節と親切について―同友会第一青年同友会杉浦室のある礼節のない裸の王様2017年08月29日

昨日、同友会の会合がありました。ひとりの人間が「あんたの世界は狭い」「変な奴」というような発言がありました。

 

残念ながら会合は「空気」を読み合う場で敷衍することを繰り返すだけで、全く無意味な場でした。もともと何かでイライラしながら来ていたのでしょう。

 

しかし、さぞ、発言した人間は、自分の世界は広く、豊かと感じている点で、経営者としてどうなのだろうか、そして人を見下すような発言と空気の醸し出し。昨日の会合は、何も得るものもなく、強いて言えば、礼節をわきまえない無礼者の裸の王様をみた気分だった。

 

ショーベンハウハーはいう。礼節とは、道徳的または知性的な恥ずべき点を、互いに見て見ぬふりをして、非難の対象にしないという暗黙の了解のことをいう。そして、礼節と親切をもって接すれば素直で好意的な態度を得られると。私も、多くの人をみてきましたが、30代であそこまで舞い上がってしまっていては会社の先行きもくらいでしょうね。空気を読むことと礼節は違います。礼節はろうにとっての熱と同じで必要不可欠なものだ、ということを他人の振りをみてわが身を直す無駄な時間を過ごしました。

 

大人の世界である程度、10代や20代の子であれば尖っているねえ、という笑い話しですぎますが、昨日の発言者は、ショーベンハウアーにいわせれば、こういう人間は見るからにぶざまな姿をさらけだしているものだ、ということになるのだろうか。

 

これをうけとめる側は、さらっとながしてしまえば、と思います。実は弁護士は辯護士といいます。つらいことをいう人、という漢字ですね。それはそれとして抱え続けていてもつらいだけだから捨ててしまったらどうかな。最近経営者では、何をやらないかがブームになっています。コアコンピンタンスに集中するということですね。30代から40代の人は自分なりの思い込みもあるし、君子豹変すというくらいの柔軟性もない。だから頑張っても連中は絶対に理解しないし、理解できる人を探した方が建設的ですよね。人格否定するような人まで仲良くする必要がある?怒りやイライラをぶつけてくる幼稚な人に割く時間ある?辛いことは忘れて、いざ今日は今日の風が吹きますよ。Go foward with Baby STEPs.

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