ビリギャルの講演会に行ってきました。

私が所属しております青年会議所の地域教育推進委員会では、9月フォーラム「地域で作ろうみんなの学校 ~ 一人ひとりが子供の未来のために ~」が行われました。ご参加くださいました方々、足元悪い中ありがとうございました。30分で150名程度をさばくのは、マックのお昼ピークをマネージャーとしてさばいたとき以来で疲れましたが、元気が出る講演でした。その後の懇親会ではなぜかお誕生日を祝っていただきました。青年会議所の皆さま、心より御礼申し上げます。

 

テーマといたしましては、教育の主体は家族であるものの、公教育と地域がどのように連携していくかを考えるというものでした。

 

その前に教育を「受ける立場」であったビリギャル・小林さやかさんが講演されました。

 

小林さんは、主には、心の持ちようの講演のようでして、

・父母間の葛藤

・母が心理的な安心基地になっていたこと

・公教育、校長から「キミはクズといわれたこと」

・塾の坪田先生との出会い

・慶應義塾進学に向けた努力

 

といったお話しだったように思います。

 

自分から夢を廻りに話して追い込んだうえで、努力をするのがポイント!のようです。

 

彼女の講演を聴いて勉強を頑張ろう!と思った学生もいたのではないかと思います。

 

もっとも、慶應大学に進学することは、就職会社の間口を広げ可能性を広げるものだと思います。

しかし、勉強や大学は、あくまで将来、自分が何をしたいかのステップです。

 

その勉強の折り合いを彼女は高校生後期からつけたということで、その後は、就職先などをみても慶応大学の学生がよく就職するような企業に就職しているわけではありません。

ウェディング・プランナーとなり、転職後、現在はフリーランスでウェディング・プランナーとなっているようですが、インタビューをみていると「ありがとう」といわれると嬉しいというものが多くみられるようですが、承認欲求を目的とするとなかなか仕事は上手くいかないものです。現在、かなり若いようですが、フリーランスで活動されているようですが、フリーランスのウェディング・プランナーは、あまり聴いたことがなく、努力では補えないセンスという壁をもみるかもしれないと思いました。是非、ビリギャルのさやかさんにも、受験の後は、社会貢献のために頑張っていただけたらな、と思います。

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