元中日ドラゴンズ投手小松辰雄容疑者、男性を死亡させる人身事故

12日午後10時ごろ、名古屋市東区赤塚町の国道19号交差点で、自転車に乗っていた男性が、元中日ドラゴンズ投手で会社役員の小松辰雄容疑者(58)=同市千種区宮根台2丁目=運転の乗用車にはねられた。男性は病院に搬送されたが、約10時間後に急性硬膜下血腫で死亡した。頭を強く打ったことが死亡の原因とみられる。今後、結果が重大であることから、厳しい刑事責任の追及は免れないものとみられる。

愛知県警東署によると、現場の交差点は国道19号と県道が交わっていて、県道の中央部にはバスレーンがある。交差点で県道を横断していた自転車と、バスレーンを東進していた小松さんの乗用車が衝突したという。自転車の男性は30代くらいで、東署が身元を調べている。小松さんは勤務先からの帰宅途中だったという。愛知県警東署は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いがあるものとみて、捜査をするものとみられる。愛知県警東警察では、衝突の程度が大きく、居眠り運転やアルコール運転の可能性もあるものとみて、小松辰雄容疑者を追及するものとみられる。小松容疑者は、酒屋から帰宅途中だったとみられる。

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