飲酒運転で当て逃げの警察官、刑事処分なし。

警視庁の59歳の男性警部補が飲酒運転をした上、物損事故を起こしたにもかかわらず、そのまま立ち去ったとして懲戒免職処分となった。懲戒免職となったのは、警視庁荒川警察署・地域課勤務の59歳の男性警部補。警視庁によると、男性警部補は今年11月、帰省先の鹿児島県大和村で酒に酔った状態でレンタカーを運転し、他人の家などのブロック塀に接触する事故を起こしたにもかかわらず、通報をせず、その場を立ち去ったという。男性警部補は親戚の家に滞在中で、前の日の夜から未明にかけて焼酎やビールを断続的に飲んでいたという。男性警部補は、8日、酒酔い運転の疑いなどで書類送検され、警視庁は懲戒免職処分とした。

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