中小企業の法律相談 Q&A QUESTION AND ANSWER

中小企業の法律サポーターTOP > 法律相談Q&A > 勝手にペットを飼育してしまった原状回復

不動産賃貸

勝手にペットを飼育してしまった原状回復

 都心部では意外とペットを飼っている人が多いと思います。

 

 さて、退室時の原状回復は、原則は賃借人の故意・過失による破損・汚損・損耗や通常の使用を超える損耗に限って賃借人の負担となります。

 

 経年変化や通常損耗と呼ばれる部分について、原状回復費用の中に入れている特約が散見されますが、特約自体が無効になる可能性があります。

 

 とはいうものの、ペットを飼っている場合に通常損耗だ、という理屈が通るものなのでしょうか。

 

 特に、においや鳥の糞などは簡単に除去できるものではありませんし、心理的な忌避を働くところです。

 

 ペット不可のマンションで賃借人がペットを飼育している場合はそれ自体が契約に違反することになるため、ペットによる損耗は、賃借人の故意、過失による損耗、通常の使用を超える損耗に当たると考えられます。

 

 問題はペットが可能の場合であっても、どこまで原状回復させられるかという問題です。ペットを飼えば部屋が傷むのは当たり前です。そういう意味では経年劣化も進みやすいということができると思います。

 

 もっとも、ペットが可能ということであればこうした劣化の進み方の早さは賃料に織り込み済みと考えることができます。

 

 しかし、いろいろなところに爪の研ぎ跡がある、と言う場合はどうでしょうか。このような場合に備え、ペットを可能にするためには遵守事項や使用細則を弁護士に相談して作成されることをおすすめいたします。もっとも、そのような場合でも、ペットによる損耗はすべて賃借人の負担というのは、ペットOKといいながら矛盾があるということで消費者契約法に違反する可能性があります。

次の質問へ

法律相談Q&A TOPへ

前の質問へ

初回30分 無料相談 ご予約

Webからのお問い合わせ

  • 債権回収
  • 労務問題の解決
  • 従業員サポートの窓口
  • 納入先・元請とのトラブル
  • 商標・インターネットの中傷トラブル
  • 金融デリバティブトラブル
  • 建築・不動産関係
  • フランチャイズトラブル

業務のことから法律ニュース・時事問題まで お役立ちコラム

ACCESS

略地図

中小企業の法律サポーター

〒450-0002
名古屋市中村区名駅5丁目6-18
伊原ビル4F

052-253-8775

このページの先頭へ

名古屋の企業法務・労務問題・顧問業務に全力投球
名古屋駅ヒラソル法律事務所による企業応援サイト

〒450-0002 名古屋市中村区名駅5丁目6-18伊原ビル4F

052-756-3955

Webからのお問い合わせ

「お電話で中小企業の法律サポーターを見ました」とお伝えいただくと、初回相談が30分間無料となります。

名古屋駅ヒラソル法律事務所では中小企業の法律サポーターとして、豊富な専門知識と問題解決のため戦略を持った弁護士が、各種企業法務の支援にあたります。愛知県名古屋市周辺での企業法務、労務問題、債権回収、契約書チェック、法律顧問のことならお気軽にご相談くださいませ。